「地域に感謝」
~郷土愛から始まる、誇れる地域「さやま」の創造~
はじめに
今から30年前、「茫洋とした、緑豊な茶の香る狭山の大地に、人類の愛ある繁栄と、経済の発展を願い、英知と勇気を集結し、確固たる信念と責任を持って、広く市民と語り考えあい、我々青年に与えられた、情熱と友情により、研鑽努力し、より豊かな民主主義社会の達成を誓い、価値ある、社会活動を、展開すべくここに狭山青年会議所の創立を宣言する」の創立宣言文のもと(社)狭山青年会議所は産声を上げました。
今日まで(社)狭山青年会議所の活動に深いご理解、ご協力いただきました地域の皆様、関係諸団体に対しまして、深く感謝申し上げますと共に、地域発展のために様々な事業を展開されてきた先輩諸兄に対し、深くふかく感謝申し上げます。
私は、様々な講演を聴き、研修を受け、自己のスキルを高めたい、仲間を増やしたいと思い、青年会議所に入会いたしました。個々入会動機は違うと思いますが、しっかりとした目的意識があって入会を決意したと思います。我々が活動していくための3信条として、例会・事業を成し遂げたときの感動、利害を抜きにした利他の精神「奉仕」、一歩踏み出し自分を鍛え、改めて自分を見つめなおす「修練」、年齢も違う異業種の集団で様々な出会いがあり、そこに困難を助け合う「友情」があり、これらの強い念いがあれば他では成しえないことが成し遂げられる素晴らしい組織が青年会議所です。青年会議所の目標は「明るい豊かな社会」の創造であり、我々はその活動を通じて友情を深めつつ、強く影響し合い、刺激しあって、まちの発展とともに自己も成長しています。
世間に目を向けると様々な技術の進歩により物質的には豊かな社会ですが、それと比例して心も情も豊かになっているでしょうか。心や情を豊かにするためには、思いやりの心・感謝する心を育むことにより、市民・地域への関心を高め、郷土愛を育む必要があると考えます。
我々が若さと情熱と思いやりの心・感謝の心を持って、考え、行動し、事業展開することにより、地域のオピニオンリーダーとして活躍することが、未来に誇れる地域「さやま」の創造に必ず繋がると確信しております。
流した汗はうそをつきません。「ありがとう」と言う言葉をかけられると大変うれしいものです。感謝の気持ちを言葉に表し、未来を担う子どもたちの為にも自信を持って事業展開してまいりましょう。
真の公益を実現できる組織として
2008年12月1日「新・公益法人制度」が施行されました。設立当初より「明るい豊かな社会」の実現を目指してきた我々(社)狭山青年会議所の活動は公益性を有したもので、それは、これまで先輩諸兄が取組まれてきた事業からも歴然としています。今回の制度改革を複雑化する社会へ対応できる団体へと進化できる好機と捉え、メンバー一丸となって公益社団法人格の取得を目指し、邁進していきましょう。
30周年に感謝 そして未来への第一歩
今年、(社)狭山青年会議所は創立30周年を迎えます。創立以来、数多くの先輩方がこの愛するわがまち さやまの為に、英知と勇気と情熱をもってまちづくりに勤しんでこられました。先輩たちが築いてこられた信頼と実績を我々メンバーはしっかりと理解し、その志を継承していかなくてはなりません。
今、我々がこうして活動できるのも多くの地域の方々に支えられ、そして、先輩諸兄の努力があったからこそ今があると思います。関係諸団体との絆をより強固なものにし、多くの「ありがとう」の言葉あふれる社会と「明るい豊かな社会」の創造の為に30周年記念事業を行います。卒業された先輩方一人ひとりの力の団結で30年活動してきたように、現役メンバー一人ひとりの力の団結が本事業に必要不可欠です。メンバーの意識を更に向上し楽しく笑顔で事業展開を行い、一致団結して地域の皆様、行政・関係諸団体の皆様、OBの皆様に感謝し、「活・輝」溢れるさやまの礎を築くことが未来に繋がると考えます。
30周年記念事業に感謝の気持ちを込め、未来への第一歩を踏み出しましょう
志は無限大 拡大に力を
青年会議所は絶対に若さを失わず、常に希望に溢れ、未来に向かって前進を続ける団体として40歳で卒業しなければなりません。近年、狭山青年会議所のメンバーは減少傾向にあります。厳しい経済状況のなか、JCの会員数を増やすことは容易ではありませんが、絶えず成長できるJC道場で研修を行い、修練を積み、喜び、感動を分かち合える仲間を一人でも多く拡大していきましょう。誇れる地域「さやま」の創造には一人でも多くの力が必要です。他人事ではなく自分の事として捉え、協力同心の心を持って全メンバーで会員拡大活動に取組んでいきます。素直に仲間が増えるということは心強いし、喜ばしいことです。
30周年記念事業をチャンスと捉え同志を拡大をしていきましょう
一人ひとりの心が郷土を育む
我々が生活をしている狭山市の歴史、文化、環境など狭山市のことをどれだけ知っていますか。狭山市は2つの工業団地を抱え工業製品出荷高県内第1位、味濃く、香り豊かなさやま茶の名産地、清流豊かな入間川、航空自衛隊入間基地、埼玉県営稲荷山公園、都心まで1時間圏内など、数多くの特色があります。この恵まれた狭山の特色・地域性を理解し、発展させることが地域の活性化、独自性ある郷育に繋がると思います。
郷育は育った地域を知り、己を知るという「郷に育つ」、地域に根ざした人材育成を行う「郷を育てる」という2つの意味があります。この郷育によって地域が人を育て、人が地域を育てていきます。この地域から離れたくない、この地域が大好きだと感じられるような郷土愛に満ち溢れた地域にするために、独自性あるさやまを創造し、我々がオピニオンリーダーとして地域の為に何をすればよいか、何が必要かを考え行動することにより、郷を愛し誇りに思う心を育みましょう。
30周年記念事業においてさやまの魅力を発信し、郷土愛を育みましょう
無限の可能性を持つ次世代へバトンタッチ
青少年犯罪の増加、子どもたちを取り巻く環境の悪化、親の身勝手などが故に、子どもたちの思いやりの心、道徳心などが失われつつあるように感じます。これには様々な要因があると思いますが、大人や地域環境にも原因があるのではないでしょうか。次代を担う子どもたちを育成するために、「ひととして正しく生きる」ための基本を大人も見つめ直すことが、「ひと」を育て、より住みやすいまちづくり、ひとづくりに繋がると考えます。そのためにも親学を行政、団体とタイアップし、より多くの市民に理解していただき、発展させていく必要があります。そのためにも、我々がオピニオンリーダーとしてしっかり親学を理解し、「子どもたちの夢は私たちの夢」という当事者意識をもち、子ども達に自律心、道徳心、思いやりの心という肥料を与え、希望という花を開花させましょう。
30周年記念事業において親学を発信し、無限の可能性を開花させましょう
社会起業家精神が魅力的な郷土を創る
我々は青年経済人として、ビジネス感覚を向上させると共に、Jayceeとして、社会起業家精神を持ち、「個」の利益より「公」の利益のために活動しなければなりません。
社会起業家とは社会や地域を取巻く課題を克服するような新しい価値を創造し、社会のニーズを的確に捉えたビジネス感覚を通して、公益性を視野に入れながら実際の事業をしていく人ととらえ、「明るい豊かな社会」の創造のために活動している我々が地域、社会の問題を考え、社会起業家として、「個」の利益より「公」の利益のために自己研鑽し、オピニオンリーダーとして企業に地域に還元しなければなりません。魅力的な郷土を創る為には、我々が、会社、所属団体の中で実践することにより、地域への関心を高め、社会起業家精神溢れる人材を多く育てる必要があります。
30周年記念事業において企業と連携し魅力的な郷土を創りましょう
終わりに
私たちが今あるのは仲間、地域の人々、家族、会社、行政関係者など多くの方に支えられ今日があります。決して一人で生きてきたわけではなく、周りの人や、地域環境に支えられ、育てられて今があります。その感謝を忘れることなく、地域に、次世代に、関係するすべてのことへ恩送りの輪を繋いでいきましょう。
皆さん想像してみてください。目的をしっかり持ち、充実した日々を送っている時の顔を。逆にダラダラすごしているときの顔を。明らかに表情が違うと思いませんか。青年会議所活動に貴重な時間を費やしているのですから、ただ参加するのではなく、自分の意思で行動しようと思ったとき、そこには必ずメンバーの成長があります。そんなメンバーが集結し、一致団結したとき、市民も楽しい、メンバーも楽しい、記憶に残る30周年事業があります。
お互い切磋琢磨しながら青年会議所活動を大いに楽しみましょう。
同じ時代を生きている仲間と共に、地域を愛し、郷土愛を育みましょう。
我々が輝くことにより、地域のオピニオンリーダーとして、さやまを輝かせましょう。
独自性ある真に自律した、誇れる地域『さやま』を創造するために。













