こんなメンバーがいます!メンバー紹介

 

  私たち(社)狭山青年会議所には、20代〜40歳までの様々な職業の会員で構成されています。普段、まちづくりや地域の事を熱く!議論している私たちですが、時には、四方山話で盛り上がる時もあります。そこで時々出てくるのが食べ物や食べ方の話、家での食事の風景。

 基本的に『自分たちの育った環境でモノを考えている』ので、食べ物の食べ方一つで『え!そんな食べ方あり?』など大きな議論になる事も!各々の違いは、両親の出身地(地域性)も関わっているようです。食べ物のことが身近な話題になるという事は、『食』に関しては、『生きる』という事に密接に、つながるからかもしれません。

 狭山市は緑茶の本場ではありますが、今回は狭山市からセイロンティー<紅茶>の販売に携わる石田友克君に話を聞いてみました。

『家庭の味と言われると一番に思いつくのがカレーライスかな。』と答えてくれるのは石田友克君。奥さんと3人の子どもをもつお父さん。『じゃがいも、にんじん、玉葱、豚肉を使った普通のカレーなんですけどね。』

 大人になった今も、カレーが大好物だそうなので、子どもの頃の家庭での食事の影響は、案外強いのかもしれない。
 石田君は、(社)狭山青年会議所の2008年度の理事長を務めた。今年、狭山周辺の地域の経済に携わる人やサラリーマンの方達との勉強・交流の場として<ビジネスパワーアップ塾>有志とともに立ち上げた。そして、塾長を務めている。
 仕事は、マブロック社の紅茶を販売する、日本代理店(株)マブロックジャパンの代表取締役。

 『これは紅茶は紅茶なんですが、セイロンティーといいます。』

 緑茶を発酵させてつくったものが<紅茶>。半発酵させたものが<ウーロン茶>。セイロンの地で作られた<紅茶>ものを<セイロンティー>と呼ぶ。
 残念ながら、現在、世界で一番飲まれているお茶は緑茶ではなく
紅茶だ。

 実は石田君は、新狭山の株式会社ユースの専務取締役でもある。どのような理由で、この会社を設立したのか、経緯を尋ねてみた。
 一人の語学堪能な留学生と知り合ったことがきっかけだそうだ。スリランカ出身の彼は、語学の才能を生かして、大使館に出入りしたりして、通訳として活躍していた。
 そのうち、スリランカのマブロック社という紅茶を生産・販売する会社から、日本の代理店を作りたいという相談が、留学生にあった。
 実は日本では、留学生は、その期間が終了すると帰国するか、日本の企業に勤めないと国内にいられないという。その岐路にさしかかった時の話だ。
 細かい部分は省略するが、留学生である彼と仕事もした事もあり、彼の真面目な仕事ぶりをみていて、会社設立の応援をすることにした。しかし、知った地とはいえ異国での会社設立は困難を極めた。
 そこで、『自分が代表になって会社を作る』ことにしたそうだ。

 『最初は紅茶についての知識はほとんどありませんでしたが、異国の地に来て、懸命に仕事をする彼の姿に感銘をうけて設立しました。』

 もちろん、今は紅茶について勉強しているとのこと。日本代理店を開設するにあたり、スリランカのマブロック社を訪れ、スリランカの風土も見て来たという。

 スリランカの旧国名はセイロン。(だからセイロンティー!)
 『スリランカでは、様々な事情があり、お茶農園にうまれた子は、ずっとその農園にたずさわっていきます。』

 スリランカのほとんどの農家は、農園を借り一生をそこの農園に費やすのだという。過去には、労働環境などで一時いろいろな問題もあった。
 『マブロック社は、紅茶を生産・販売するだけではなく、労働者への環境整備や人権問題をはじめとした社会貢献に真剣に取り組んでいます。』

 スリランカのお茶を世界的なブランドにし、適価で販売していく事で、スリランカの農業従事者の生活環境向上、社会環境向上に携わっている事になる。
 広い意味で、社会貢献に携わる会社の運営の仕方だ。

 『今後は、このセイロンティーを知ってもらうために、試飲できるようなお店も考えていきたい。』と語ってくれた。

 一つの企業からはじまった、人を大事にする社会。
 われわれの携わる会社も、こうありたいものだ。 
 
 宣伝する訳ではないが、オススメなのがフレーバーティー。口に嫌な苦みが残らず、香りも良い。砂糖なしでもおいしくいただける。
 飲みたい方は、下記の事務所でも購入できる。

株式会社 マブロックジャパン
〒350-1302 埼玉県狭山市大字東三ツ木41-5
電話番号 : 04-2900-7555
ホームページ http://www.mabroc.co.jp/